日本文化の代表「茶道」で有名な千利休が、もてなしの教えを伝えた利休七則では、「万全を期してお客様のために準備し、心地よい時間を演出する」ことが奨められています。
海外からの訪問者は、日本人の優しさ・気遣い・親切・丁寧と思われる接し方に感動するそうです。
オフィスにいらっしゃるお客様へのおもてなしは、企業姿勢や信頼度、イメージアップに欠かせないものです。

お客様をお迎えします
初めての訪問では、受付が分からない…、誰に声をかけていいか分からない…など、不親切に感じることも多いようです。
企業イメージをしっかりお伝えできる受付のシステムを演出しましょう。
「ようこそ」「わざわざご訪問ありがとうございます」「お待ちしておりました」といった心が伝わるお迎えをしたいものです。

所定のお部屋にお客様をご案内します
お約束で来社のお客様には、用件に合わせたお部屋の準備をしておきましょう。必要なパンフレット・資料もテーブルに美しくまとめて!
準備万端の心が、打合せを有意義に…
暑い日には冷たい、寒い日には温かいおしぼりや飲み物で、ご足労をねぎらうところから、心が通います。

お客様をお見送りする
用件を済ませてお帰りいただく際は、お持ち帰りいただく荷物が増えることも…
また急に雨が降りだしたり…
そうした場面を考えて、準備しておくことこそ、おもてなしの締めくくりですよね。
