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特集 高木先輩のお役立ちアレコレCTION Vol.11 オフィスも美しく!イメージもアップ!手作り印刷で差別化する

「手作り印刷」というと、コピー用紙に画像を印刷するだけ・・・というイメージを持ちやすいのですが、自分で色々なモノを成形できたり、特殊な用紙で用途が広がったり、専用キットや豊富なテンプレートでオリジナルアイテムを簡単に作れます。
それらを上手く活用・応用することで、お客さまや取引先へのアピールはもちろん、社内意識の共有や、オフィスの整理整頓もオシャレに美しくできます。

こんな手作りが可能に【市販キットの応用】

市販のキットはどんどん充実

例えば、こんな種類のものが市販されています。

  • ・カレンダー(吊り下げ用・卓上用・壁掛、ハガキ〜A3、つや有/なしなど)
  • ・ウチワ(骨がプラスチック・竹、骨なしなど)
  • ・アルバム(L判〜A4、ツヤ有/なし、リングタイプなど)
  • ・スマホデコシール(型紙ダウンロードで、機種に対応)
  • ・箸袋/大入り袋
  • ・名札/バッジ
  • ・ボタン/布シール

こんな使い方があります

訴求用 社内用 個人用

カレンダー

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・お得意先の記念/御祝に

・新規のご挨拶に

・課題共有/スローガン徹底に

・目標カレンダーで達成確認

・目標カレンダーとして

・自分だけの便利カレンダーに

ウチワ

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・お得意先の記念/御祝に

・新規のご挨拶に

・課題共有/スローガン徹底に

・ディスプレイツールに

・自分だけのクールアイテム

・デスク回りの仕切りに

アルバム

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・美しく見える事例集に

・新規のご挨拶に

・冠婚や退職の記念品に

・部署で頑張ったあの記念に

・各担当や業務別に自分記録

・3年/5年と、定期的な記録に

スマホ
デコシール

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・お得意先の記念/御祝に

・新規のご挨拶に

・話のネタに

・課題共有/スローガン徹底に

・社内・部署の連帯グッズに

・ちょっと違った
 自分だけの便利カレンダーに

箸袋

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・ボールペンなど筆記具に

・ご挨拶コメントを入れて

・成績優秀記念を入れて

・入社祝いや部署移動時に

・箸以外の小物を入れて
 筆記具・耳かき・
 ペーパーナイフなど

・自分だけの便利カレンダーに

名札

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・贈答品の送り主ネームに

・イベントや幼児教室で

・記念日や受賞者の明示に

・各種当番や担当の明示に

・渡したい人・部署の表示に

・自分の荷物に

ボタン

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・子供向けのディスプレイに

・イベントのエプロンなどに

・啓蒙/スローガンの呼びかけ

・愛嬌のある整頓表示に

・ファイル整理のクリップに

・お弁当包やバッグに

布シール

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・Tシャツや風呂敷にペタっ!

・お客様用見学用作業着に!

・○○強化週間などパワフルに

・イベントスタッフツールとして

・ナフキンや布巾に自分らしく

・銀行回り用のトートバッグに

こんな手作りが可能に【無料テンプレの応用】

テンプレートはあちこちに・・・

テンプレートも多種・多彩に作成されています。キットを製造しているメーカー、宛名やハガキ作成ソフト、フリーのサイトなどで、自由にダウンロードできます。種類としては、カレンダー・ハガキ(年賀状〜返信はがき)・案内状など、使い勝手はあなた次第!というものばかりです。
コニカミノルタでも、無料ダウンロードサイト「Toolbizhub」を運営しており、各種テンプレートや素材をダウンロードして使えます。

Toolbizhubはこちらから

コニカミノルタのToolbizhubでは、テンプレートを選んで、Web編集ができます。専用のソフトも不要で、インターネットがつながっていれば、文字の編集(サイズ、色、書体の種類など)や、画像・イラストの挿入などが行えます。基本パターンに、個性ある!特徴的なアレンジを加えて、オリジナルを作成できます。

テンプレートで簡単オリジナルに

「テンプレートを使うと、どうしても“普通!”な感じになってしまうから嫌だ。」という声を耳にします。

工夫1 何種類かのデザインプレートを一度に表示して、いいとこ取り
レイアウトのいいもの・テキストのいいもの・画像のいいもの・色合いのいいものなど同じサイズの中なら簡単です。
工夫2 文字の書体と大きさ、色を極端に変える。
白地に赤や黒の色をつけて、文字を太くして白などに。またテキストだけを左寄せをセンタリングにしたり、明朝をゴシック体にしたり変化をつけましょう。
工夫3 会社ロゴやマーク、イメージ画像を正しく貼りつける
図の挿入で、会社のロゴやマーク、イメージ写真を加えると、瞬時にオリジナル。この場合、決められたデザインのマークやロゴですから、縦横の比率が変わるのは絶対に避けましょう。
工夫4 画像の加工をスキルアップする
画像が四角や円だけだと、やっぱり普通!かも。ここで少し頑張って、ペイントツールで不要部分を消したり、トリミング。もう少し頑張って編集ソフトで、ぼかす・合成する・切りぬくなどで、オリジナリティがアップします。
工夫5 テンプレートをサイズでなくデザインで選ぶ
例えば、ハガキテンプレートを長尺やA4の社内報の表紙に使うなど、サイズを拡大・縮小したり、そのままサイズを並べて、不要画像やテキスト部分を削除して使用すると、大胆なものが作成できます。

こんな手作りが可能に【印刷素材で】

ピカピカラベルから、防水紙・長尺まで

印刷する用紙(素材)も豊富になっています!
レーザープリンターを使用して、耐水性のポスターができます!
水滴がついても安心なボトルラベルが作成できます。

自在にカットできるマグネットシートや1枚ずつオリジナルができるクリアホルダーなど豊富な印刷素材で、オリジナルアイテムを簡単作成!

ポスター

アイデア次第でどんどん使い道の増える特殊用紙。
最適なものを見つけて活用すると、スキルとセンスが光ります。

屋外で安心して掲示できるポスター

水回りで使えるPOPやラベル

研修や会議で使いまわせるホワイトボードに貼れるマグネットカード

最大1200mmの大型ポスターやパネル

インパクトのある提案書や見積書を入れるクリアフォルダー

功績を称えるオリジナルの賞状

  • 耐水紙・ラベル
  • 賞状用紙

コニカミノルタ複合機ユーザーにはこちらがおすすめ!

コニカミノルタ複合機bizhubシリーズで通紙テストを行った用紙になります。
簡単な印刷方法案内ページもあり、利用シーンに合わせてご利用いただけます。

bizhub×お役立ち用紙 コニカミノルタ複合機bizuhubシリーズで通紙テスト済みのお役立ち用紙をご紹介いたします!

作成者のイメージをしっかり伝える

少しの余白やキャッチコピー、本文のレイアウトで印象が変わる

パッと見た第一印象で、イメージが伝わります。
それを左右するのは

  • ・キャッチコピーのサイズや位置
  • ・本文の文字サイズや行間、位置
  • ・画像の大きさや位置
  • ・文字や画像がしっかり識別されるための余白

プロとアマの違いは余白の作り方と言えるほど、効果的な余白は重要です。
スペースが余ってるから!と文字や画像を均等配置しない方が、オリジナルイメージが作りやすいものです。
まずは、なるべく多くのテンプレートで試して比較すると、イメージが膨らみ、より良いデザインが作れます。

イラストや画像、カラ―リングでテイストを統一する

作成するもの(ポスター・案内状・名札・封筒etc)によって、表現する意味は変化しますが、企業やお店、部署、渡す相手によって、テイストを統一しましょう。
このイラストが分かりやすい!とコミカルな画像を使っているのに、テキストが固いイメージで色も地味だと、不釣り合いになります。
テンプレートに、イメージタイプのタイトルがついていたりしますが、それに惑わされないでしっかりと作成する側のイメージを伝えるテイストをみつけましょう。

<色やフォントを変えるだけで、あなたのイメージに!>

    • Tool bizhubからダウンロードしたテンプレート
    • パワーポイントで編集
    • 1. 背景を図形の塗りつぶしでテクスチャを変更
    • 2. テキストのフォントとサイズを変更
    • 3. 枠と塗りを変更
    • 4. イラストを縮小・コピー、図のスタイルで影を
       つけて完成

美しく仕上げるコツ

トンボ仕様の印刷で、豪華な仕上がり

通常の印刷を行う場合、どうしても何ミリずつかの白フチができますが、トンボを使用するデータを作成すると白ふちのない印刷ができるので、のびのびとしたオリジナル感がだせます。

  • 方法
  • ひと回り大きいサイズでドキュメントを作成します。(A4ならB4、ハガキならA5で)作成したいサイズの枠を作成(テンプレートを貼りこんでOK)し、画像やバックの色を枠から少しはみ出すように印刷し、枠線をトンボとしてカットします。

<同じサイズのポスターもこんなに違って見えます!>

仕上がりより大きめのサイズで印刷

印刷余白をとった印刷

仕上がり線(トンボ)でカット

テスト印刷を惜しまない

テスト印刷は、慣れてくると省略したくなります。でも、テスト印刷をしてみると、文字を大きくしたほうがいい、色が今一つだなと気付く事ができます。画面でみている色と印刷の色はどうしても異なりますし、大きさもなかなか把握しにくいためです。最低でも1〜2回は、テスト印刷してみて、デザインやレイアウト・色を確認しましょう。

デザインに思いを込める

IT化は手抜きではなく、心をこめることができます

  • さまざまなテンプレートを使用して、色・フォント・画像を変える・・・IT化が進みパソコンが普及された今だからこそ可能になりました。
    一見、簡単にできるので手抜きと思われがちですが、ここに差別化のひと味があります。色・レイアウト・文面・キャッチフレーズなどを考える時に、見る相手・使う人・伝えたい事をもう一度よく考えてみてください。
    その時にこそ、伝えたい内容、そして感謝やねぎらいの心を込めるチャンスが生まれます。
    そうして作成されたものは、不思議と見る人に伝わります!

チームで一丸となり、オリジナルテンプレートを作成する

  • どのようなチーム・部署の中でも、手作りが得意な方と不得意な方がいます。そして、得意な方が作り続け、不得意な方は「知らん顔〜」なんてことになってませんか?
    せっかく作成されたオリジナルの印刷物は、既製のテンプレートからオリジナルのテンプレートになります。チーム・部署で共有して、アイデアやデザインが苦手な方も「テキストを変えるだけ」「大きさを変えるだけ」といえば苦手意識も克服できます。
    また、それが新しいチームのコミュニケーションにもなるはず。全員で色々作ってみるのがおススメです。