ご祝儀袋は白地に金銀、あるいは紅白の水引がついたものが一般的です。
飾りは包む金額に見合ったものを選びましょう。

水引には大きく分けて「蝶結び」と「結び切り」の2種類があります。
蝶結びは何回あっても良いとされる祝い事、結び切りは弔事や結婚祝いなど繰り返されることを望まない事柄に使います。
結婚祝いは「切る」をいう音葉を避けるため「輪結び」が用いられることもあります。

宗教にかかわりなく、共通して書ける表書きは「御霊前」です。
ただし、蓮が描かれている袋は仏式以外では用いません。
宗教が分からなければ、無地の袋に「御霊前」と書かれたものを使用します（浄土真宗・プロテスタントの場合を除く）。
はっきりと宗教がわかっている場合は、それぞれにふさわしい袋と表書き用意するのが好ましいです。