最近の台風は、最大風速54m/s以上で「猛烈な強さ」と表現される規模の台風が増えています。地震とは違って予測情報が発信されますので、被害を未然に防ぐ・最小限にとどめるよう対策を実施することがBCP（事業継続計画）の観点から必須といえます。休日の最接近やテレワークで社屋が無人になる場合など、最大限の対策を済ませていただくために、目的別に対策アイテムをまとめました。
リモートワークの導入も促進されていますが、出退勤の調整が必要な時にはリモートワークへの切り替え、またリモートワークが不能の場合もデータの共有やバックアップを確実に行っておく必要があります。
台風だけでなく原因不明の停電も多発する昨今、PCやモバイル端末の給電が絶たれると多くの弊害が！オフィス内では、BCPとしての大型予備電源、テレワーク環境ではモバイル機器を充電するモバイルバッテリーが必要です。
昨年も大型台風の上陸で、飛来物によるガラスの破損が多くみられました。ガラス飛散防止フィルムやテープなどによる補強が必須です。また被害を及ぼさないために、飛来物を出さない養生も大切です。室内にとりこむ、飛ばないようにまとめて縛る・固定するなどを心がけましょう。
浸水は出入口のほか、排水口から汚水の逆流もあります。土のうや水を入れたビニール袋などで出入口や排水口を塞ぎましょう。またスムーズに排水できるよう排水路や雨どいなどの清掃・補修をしましょう。
予想以上の事態になると、帰宅が困難になったり、逆に緊急避難が必要になることも。そのための備えは、台風に限らず必要なBCP対策です。対策備品の見直しをおススメします。
予期せぬケガや、急病人の発生も考慮しておく必要があります。また水圧や倒壊で閉じ込めなどのアクシデントも発生が危惧されます。最低限揃えたいアイテムをまとめました。
以下特集にもおすすめ商品をご紹介していますのでぜひご覧ください。
