※UPSは、「Uninterruptible Power Supply」の略となり、日本語では「無停電電源装置」と呼ばれています。
落雷・停電などの電源障害が発生した際に、パソコンなどの接続機器に一定時間電力を供給することで、機器やデータを保護することを目的とした装置です。
「もしも」の時の対策に!そして、導入後の耐用年数もご確認ください!
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一時の電源確保
停電が起きた場合など、電源が「ブチッ」っと切れてしまう前に数分〜数十分の間UPSが電源を供給してくれます。
この間に、安全にシャットダウンするなど時間の猶予が確保されます。 -
機器故障の回避
突然電源が落ちると、機器に負担がかかり故障の大きな原因に繋がります。自然災害による停電は回避が難しいので、事前のトラブル予防に役立ちます。
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データ損失の防止
作成したデータが消えてしまった!電源が急に落ちた場合、何時間もかけて作成したデータが消失する可能性があります。UPSを設置することで、もしもの場合にも保存時間を設けることができます。
UPSを選ぶときは、接続する機器に適したバッテリーの定格出力容量を確認します。
接続する機器の消費電力の合計がUPSの容量を超えると使用できませんので注意しましょう。
複数のパソコンやサーバなどを繋いでいる場合は、その機器の個数に合った出力と量の無停電電源装置が必要です。
※UPSは、停電になっても使い続けられるものではありません。
UPSは内部にバッテリーを搭載し24時間通電している機器であるため、バッテリーの寿命が来てしまえば使用できなくなります。
UPSの耐用年数は4年〜7年ほどです。耐用年数がきたら安全に使用するために交換しましょう。また、設置している場所の温度が高いと寿命は短くなる傾向にあるので注意しましょう。
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