オンラインでは対面と違って得られる印象が画面と声に限られます。
特に映像の印象は強く、小さい工夫を積み重ねる事でより良い印象を与える事が出来ます。
オンラインでは相手の顔を見ようとして画面を見がちですがカメラの位置と画面の位置がずれている場合、相手からは違う方を見ているような印象を受けます。話す時、相手の話を聞く時どこにカメラがあるのか意識しながら、カメラを見るようにすると印象アップ。また、カメラが見上げるような形だと、相手に圧迫感を与えます。出来るだけカメラが正面になるように調整しましょう。
ノートPCスタンドで画面ごと高さを出す事で、カメラの位置だけでなく、モニタも上げる事で自然に正面向きに写す事ができます。
天井からの照明だけでは顔に影が落ち暗い印象に。
リングライトは正面から、かつ円形で顔に満遍なく光を当てる為自然に顔色を良く見せます。
今回の特集では、リングライトや、リングライト付きのWebカメラもご紹介します。
Web商談の意外な落とし穴は「名刺交換がない」事。対面であれば受け取った名刺を確認しながら話す事ができますがオンラインの場合、打ち合わせの間は名前が出ていても名刺として残っていないので名前が印象から抜けがち。そういう時は、画面の背景を一工夫してみましょう。
背景画像に名前、所属を入れる事でアピールできます。砕けた場であれば趣味や近況を一言入れれば会話に繋がります。難しそうに見えますが、パワーポイントで画像を作るだけ!今回は、背景の作り方をご案内します。
事前に設定する場合
意外と見落とされがちなのが声の印象。
マイクの性能が悪いと単純に聞き取れず、話が中断されてしまう他、聞き間違いで話に齟齬が出てしまう事も…。クリアな音声でスムーズに進行する事で好印象を与えます。