やってみました!コニカミノルタの働き方改革「コニカミノルタジャパン社員の働き方 営業部」
コニカミノルタジャパンではこれまで2013年から働き方改革の自社実践を進めてきました。
自社実践にて変わってきたコニカミノルタジャパンの働き方やオフィスのアイデアを随時ご紹介していきます。
新型コロナウィルスの影響で、対面での商談や他社への訪問に制限がかかり、これまでの営業スタイルから大きく変化していったかと思います。
コニカミノルタジャパンも同様で、管理部門においてもテレワークをより促進できるように様々な工夫を行う1年となりました。
今回は会社の顔として事業の主力を担っている、コニカミノルタジャパンの営業部の方に取材した現在の働き方についてご紹介します。
コニカミノルタジャパンの営業部とは
コニカミノルタジャパンの営業部門は、訪問エリアや企業規模によって複数の部に分けられています。 今回取材した営業部門の方は、近畿圏を中心とした中小企業のお客様への営業活動を担当しています。
メイン事業の複合機の提案だけでなく、お客様の事業課題に対するソリューションの提起活動など多岐にわたる提案活動を行っています。
現在のワークスタイル
新型コロナの影響が出始めた2020年2月から現在も、営業部門では訪問の直行直帰やテレワークを行っています。
お客様先への訪問では、提案内容によっては複数人でのご訪問となる場合もあり対面での面談ができない機会も多くなってきました。そういった場合は、Web会議システムを活用しお客様との面談数が減らないように工夫をしています。
また、同じ営業部内のメンバーと活動範囲が離れているためメンバー同士がオフィスで対面する機会はほとんどありません。
そこで、MicrosoftTeamsを活用し部専用のチームを作成することで、営業活動内での困りごとや分からないことをすぐに相談・共有できる環境を整える事ができました。
Teamsのオンラインミーティングを使って、定期的なチームミーティングやお客様に提案する資料をチームで意見交換をする機会も作っているため、テレワークでも十分にコミュニケーションを取れています。
変化した働き方への対応策
■オンライン面談
新型コロナの影響が出始めた2020年2月から、お客様先への訪問や面談を対面で行いづらくなりました。 そのなかでもお客様との面談数を極力減らさないよう、Web会議システムを活用しお客様とのオンライン面談の機会を増やしていきました。
また、これまで複数人での面談の場合、各自の拠点から移動時間が発生するため日程調整に苦労しておりましたが、Web会議システムを活用したオンラインでの面談にすることで格段に日程調整がしやすくなりました。
また、これまで複数人での面談の場合、各自の拠点から移動時間が発生するため日程調整に苦労しておりましたが、Web会議システムを活用したオンラインでの面談にすることで格段に日程調整がしやすくなりました。
■生産性の向上
テレワークやオンライン面談の活用の加速により、通勤時間やお客様先への移動時間が大幅に削減されました。 これまでは移動に費やしていた時間が資料作成や商材勉強、事務処理等に充てられるようになったことで、生産性が向上したと実感しています。
なかには、対面での商談の方がしっくりくるというお客様もいらっしゃいますが、コニカミノルタジャパンの自社実践を知っていただき、お客様にもニューノーマルな働き方をご提案していきたいと考えています。
なかには、対面での商談の方がしっくりくるというお客様もいらっしゃいますが、コニカミノルタジャパンの自社実践を知っていただき、お客様にもニューノーマルな働き方をご提案していきたいと考えています。
テレワークで工夫したこと
非対面での営業活動
過去に接点はあるものの、お取引にまで至らなかった新規開拓中のお客様に対して、メールや電話で新型コロナウィルス感染対策に関する商材の資料を送付しました。 この非対面営業活動をきっかけにご提案した商品をご購入、さらには他の案件もご相談いただくまでになりました。
このようなニューノーマルな営業スタイルはコロナウィルスが収束した後も引き続き継続し、お客様との接点強化に繋げたいと思っています。
このようなニューノーマルな営業スタイルはコロナウィルスが収束した後も引き続き継続し、お客様との接点強化に繋げたいと思っています。
移動時間の活用
遠方のお客様を担当している場合、車移動で営業を行うことが多くなります。
しかし車移動の場合、運転中にパソコンを開くことはできず移動時間を有効活用できないため、できる範囲で電車移動を選択し、移動時間を利用してパソコンを使って事務処理や資料作成を行っています。
いつでもどこでも安全に仕事ができるテレワークの環境が整っているからこそ、このような工夫ができたと思っています。
移動時間を有効活用することで、生産性を向上させることができたと実感しています。
しかし車移動の場合、運転中にパソコンを開くことはできず移動時間を有効活用できないため、できる範囲で電車移動を選択し、移動時間を利用してパソコンを使って事務処理や資料作成を行っています。
いつでもどこでも安全に仕事ができるテレワークの環境が整っているからこそ、このような工夫ができたと思っています。
移動時間を有効活用することで、生産性を向上させることができたと実感しています。
コニカミノルタジャパンの自社実践活動を知っていただくことでお客様の働き方改革の取り組みに少しでもお役に立つことができれば幸いです。
より詳しい内容やお問い合わせは弊社営業担当までご連絡ください。
バックナンバー
第20回 コニカミノルタジャパン社員の働き方【営業部】
第19回 コニカミノルタジャパン社員の働き方【経理部】
第18回 コニカミノルタジャパン社員の働き方【人財開発部】
第17回 コニカミノルタジャパン社員の働き方【販売推進部】
第16回 コニカミノルタジャパン社員の働き方【ポータル推進部】
第15回 コニカミノルタジャパン社員の働き方【非対面営業部】
第14回 ニューノーマルな働き方を継続!働き方改革の積み重ねによる成果
第13回 職場の環境改革!オフィスでの感染予防対策
第12回 オフィスが変わる!捨てるきっかけ作りのコツ
第11回 まとめることで効率UP!?コスト見える化のススメ
第10回 スペース圧迫を防ぐ!コニカミノルタの収納アイデア
第9回 仕組みづくりがカギとなる!フリーアドレス成功の秘訣
第8回 オフィスのファミレス席って?スムーズな会議の目指し方
第7回 小さな工夫で大きく生まれ変わる社内コミュニケーション
第6回 働き方改革推進で課題となる請求書業務省力化の第一歩
第5回 スキャンして電子化完了ではない!電子データの検索性を保つコツ
第4回 ペーパーレスは目指さない!紙文書を増やさない仕組みづくりのポイント
第3回 サテライトオフィスって?今あるオフィスを活かした効率化のススメ!
第2回 現場を巻き込み効果を実感させるためのテレワーク導入
第1回 導入するだけでは効果が出ない!フレックスタイム導入のPOINT
〈参考〉
Microsoftアプリケーションツール『Teams』
Microsoft社のOffice365で提供されるチャットツールです。
Teamsを使えば、誰が、いつ、どこにいてもコミュニケーションを取ることができます。
【Teamsで使える主な機能】
・チャット
・通話/ビデオ会議
・ファイルの共有/共同編集
・ツールの連携
Teams内にチームとチャネルを作り、その中でスレッドを立てて会話を行うことで、今までメールで連絡を取っていたコミュニケーションがTeamsで完結します。
コニカミノルタジャパン働き方改革の歩み
2014年08月 本社ビル移転 同時に
1.全国事業所無線LAN統一化
2.全国事業所デジタルサイネージ配信配備開始
3.本社ビルフリーアドレス化開始
4.本社ビル「一億総活躍社会に向けた活動」Liveオフィスショールームツアー開始
2015年04月 全社外勤者 スーパーフレックス導入
2016年06月 全社全社員 スーパーフレックス導入
2016年07月 全社 テレワーク推進パイロット開始
2016年08月 全社 保管文書ゼロ化 スタート(富士山の1.2倍の保管文書削減へ・・・)
2016年10月 全社 Outlook入力ルール運用開始
2017年01月 4省庁が推薦する テレワーク推進賞 奨励賞受賞
2017年02月 テレワーク情報機器部門全社員本格対応
2017年12月 働き方改革情報をお届けするメールマガジン スタート
2018年05月 全社 メール運用の基本ルール開始
2018年06月 いいじかん設計への取組み開始
2019年11月 東京都の「スムースビズ推進大賞 推進賞」を受賞
2020年01月 第20回テレワーク推進賞「優秀賞」を受賞
1.全国事業所無線LAN統一化
2.全国事業所デジタルサイネージ配信配備開始
3.本社ビルフリーアドレス化開始
4.本社ビル「一億総活躍社会に向けた活動」Liveオフィスショールームツアー開始
2015年04月 全社外勤者 スーパーフレックス導入
2016年06月 全社全社員 スーパーフレックス導入
2016年07月 全社 テレワーク推進パイロット開始
2016年08月 全社 保管文書ゼロ化 スタート(富士山の1.2倍の保管文書削減へ・・・)
2016年10月 全社 Outlook入力ルール運用開始
2017年01月 4省庁が推薦する テレワーク推進賞 奨励賞受賞
2017年02月 テレワーク情報機器部門全社員本格対応
2017年12月 働き方改革情報をお届けするメールマガジン スタート
2018年05月 全社 メール運用の基本ルール開始
2018年06月 いいじかん設計への取組み開始
2019年11月 東京都の「スムースビズ推進大賞 推進賞」を受賞
2020年01月 第20回テレワーク推進賞「優秀賞」を受賞
コラム執筆者
コニカミノルタジャパン株式会社
ECクラウドグループ
CHINA
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