今や定番となったオンラインでの商談、面接、セミナー。
普段何も工夫せず参加していませんか？
オンラインの打ち合わせでワンランクアップする、相手の印象に残るコツをご紹介します。
オンラインでは対面と違って得られる印象が画面と声に限られます。
特に映像の印象は強く、小さい工夫を積み重ねる事でより良い印象を与える事が出来ます。
オンラインでは相手の顔を見ようとして画面を見がちですがカメラの位置と画面の位置がずれている場合、相手からは違う方を見ているような印象を受けます。話す時、相手の話を聞く時どこにカメラがあるのか意識しながら、カメラを見るようにすると印象アップ。また、カメラが見上げるような形だと、相手に圧迫感を与えます。出来るだけカメラが正面になるように調整しましょう。
ノートPCスタンドで画面ごと高さを出す事で、カメラの位置だけでなく、モニタも上げる事で自然に正面向きに写す事ができます。
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天井からの照明だけでは顔に影が落ち暗い印象に。
リングライトは正面から、かつ円形で顔に満遍なく光を当てる為自然に顔色を良く見せます。
今回の特集では、リングライトや、リングライト付きのWebカメラもご紹介します。
Web商談の意外な落とし穴は「名刺交換がない」事。対面であれば受け取った名刺を確認しながら話す事ができますがオンラインの場合、打ち合わせの間は名前が出ていても名刺として残っていないので名前が印象から抜けがち。そういう時は、画面の背景を一工夫してみましょう。
背景画像に名前、所属を入れる事でアピールできます。砕けた場であれば趣味や近況を一言入れれば会話に繋がります。難しそうに見えますが、パワーポイントで画像を作るだけ！今回は、背景の作り方をご案内します。
- ① 「デザイン」→「スライドのサイズ」を選択
- ② 「ユーザー設定のスライドサイズ」を選択し「幅 50.8cm 」「高さ 28.58cm」に設定
- ③ 可読性を意識して、自分とかぶらない部分に文字入れ。会社ロゴやアピールポイントを入れるのも◎
- ①通話、会議中に右上の「その他」をクリック
- ②「背景効果を適用する」をクリック
- ③「+ 新規追加」をクリック
- ④作成した画像を追加する
- ⑤最下部に画像が追加されているので、それを選択し「適用してビデオをオンにする」をクリック
事前に設定する場合
- ①「カレンダー」をクリック
- ②右上の「今すぐ会議」をクリック
- ③会議準備画面で「背景フィルター」をクリック
（カメラがオフになっている場合、先にカメラをオンに） - ④「+ 新規追加」をクリック
- ⑤作成した画像を追加する
- ⑥最下部に画像が追加されているので、それを選択し「適用してビデオをオンにする」をクリック
- ①Zoomアプリを立ち上げサインインする
- ②画面右上の歯車アイコンをクリック
- ③開いた設定画面から「バーチャル背景」をクリック
- ④右上の「+」アイコンをクリック
- ⑤「画像を追加」から先ほどの画像をクリック
意外と見落とされがちなのが声の印象。
マイクの性能が悪いと単純に聞き取れず、話が中断されてしまう他、聞き間違いで話に齟齬が出てしまう事も…。クリアな音声でスムーズに進行する事で好印象を与えます。
オンライン商談でもたつきがちなのが資料のやり取り。また、「後でメールで送ります」だとタイムラグが生じ印象が薄れがち。boxなら事前にアップロードしておく事でURLを渡すだけで資料の共有が可能です。また、フォルダ自体にアクセス権を設定する事で同じURLで資料の更新・追加をする事が可能な為送られてくる資料がバラバラという問題や、どの資料が最新か不明になる心配がありません。
多人数の時はどうすれば？その際にはこちらがおすすめ。
カメラ・マイク・スピーカーが一体となってクリアなやり取りが可能な他、
発言者を自動でズームするので誰が発言しているかがはっきり解ります。
