最初から強かったわけではなく、たくさんの災害を受け止め、
それを「乗り越えてきた」から強くなった
昭和南海地震（1946年）
出典：高知市
98年高知豪雨災害（1998年）
出典：高知県
高知県は南海トラフ地震が発生した場合、日本で最も高い最大34.4メートルの津波が想定されるなど、大きな被害が予測されています。このため、地震による被害を最小限にとどめるため、行政のみならず一般企業や住民の皆様を含め、地域社会全体が一体となって防災・減災対策に取り組んでいます。
また、地震以外にも台風や集中豪雨など幾度となく大きな自然災害に見舞われており、その度に新しい知恵や技術を生み出すことで、それらを克服してきた歴史があります。
県内ではこうした知見と、「南海トラフ地震の厳しい被害想定が明らかとなった今だからこそ」という危機感と同時に強い使命感から、防災・減災に向け、真剣に、ひた向きに応えようとする企業によって、災害現場で役に立つたくさんの製品や技術が生まれています。
タンパク質は体づくりに欠かせない栄養素のひとつであり、タンパク質が不足すると体の不調が起こりやすくなります。
多様性対応に合致し、災害時に不足するタンパク質を手軽に補給できます。
原材料選びから加工工程1つ1つを丁寧に行っています。原料は高知県産の野菜100%。砂糖や保存料を添加せず、低温でゆっくり時間をかけて乾燥することで、味や栄養が凝縮され素材そのものの美味しさを味わっていただけます。
※1袋あたり厚生労働省推進・健康日本21の目標値（1日350g）の
約1/3である野菜を原料として使用。
お口の健康は全ての健康へとつながると言われています。お口を清潔に保つことが大事です。「お口スッキリシート」は、いつでも・どこでも、丈夫なメッシュのシートで、しっかり汚れを拭き取る口腔ケア用シートです。
トイレットペーパーの約40%は静岡県で生産されています。南海トラフ巨大地震が発生し、工場が被災すると、トイレットペーパーの生産はストップし、被災地のみならず、全国的なトイレットペーパーの供給不足が予想されます。また、最近では異常気象により、どこにお住まいでも大雨、洪水等の被害にあう可能性が高まっています。
多人数で利用できる備蓄用（200m巻）と、衛生的に使えるひとり1週間用（70m巻）の2タイプで、利用想定に対応した備蓄ができます。
アルコールの苦手な方でも安心して使えるように、除菌効果のある塩化ベンザルコニウムを配合し、アルコールの配合量を少なくした手指にやさしい除菌シート。また不織布は、天然由来素材100%で肌触りが良く、生分解性のあるものを使用しており、人と環境にやさしいシートです。容器は乾燥しにくいバケツタイプを採用し、350枚の大容量であるにも関わらず、最後の１枚まで乾燥せずにご使用いただけます。
軽量でコンパクトな不織布毛布です！不織布2枚とポリエチレンシート1枚の3層構造で、軽くても保温率は一般的な備蓄用毛布よりもアップ。防災対策費の軽減を図る低コスト化に成功すると同時に、その保温率は「備蓄用防災毛布」の平均的保温率50％に対し「不織布毛布」保温率約60％（高知県立紙産業技術センター調べ）を実現し保温性能をアップさせる事に成功しました。
レスキューの現場の声から生まれた 避難状況を上空に向けて知らせるシート。
災害時、ヘリコプターやドローン等による上空からの確認調査に対し、避難者数や緊急を要する人数の状況を伝達する為のシートで、付属のマーカーで数字部分を塗りつぶして使用します。また数字記入部分にはマジックテープがついており、人数に変動があった場合は予備の数字記入シートを重ね貼りして使用できます。
シートは軽くて破れにくく、燃えにくい不織布を使用。マーカーは70℃～－15℃までの環境下で、またシートが水に濡れている場合でも使用できる油性のチョークを採用。
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